top of page
  • 執筆者の写真アオテア教育サービス

NZチャイルドケア無料対象年齢 2歳へ変更



ニュージーランドで子育てをしたい!そう思って移住される方も多いと思います。また近年、日本や他国の福祉制度や子育ての環境と比較し、ニュージーランドへの移住を決めた…という方も多くなっています。 ニュージーランドのチャイルドケアセンターの利用3歳から5歳まで、週20時間が無料という大きな支援制度がありますが、この制度が来年から無料年齢対象が2歳からへ引き下がるというニュースが発表されました。 保護者や養育者にとっては一見とてもHAPPYな内容かもしれません…ですが、チャイルドケアの業界では、先生不足や園の環境が整っていないなどの問題があげられており、政府のこの政策に対して賛否両論がみられます。すでに親御さんの間でこの無料制度が2歳に引き下がることは話題になっていますが、施設の受入側の懸念の声については知らない人が多いかもしれません。例えば、①賃金②教師不足③教育や子供への支援サービスにおける問題があげられています。教員の不足問題が続くのに、受け入れの子ども数が増えている状況なのでは?と危惧されています。これには教育副大臣のコメントも挙げられていますが、政府から、この業界への予算が増やされるとのことだそうです。 20時間無料の対象が2歳からになるのは良いけれど、先生たちや施設からあがる現場の懸念の声もしっかりと把握したいですよね。子育ては家族と支援の人たちがチームとなって行っていくもの!保護者もできることを把握したい!そういう親御さんの意見が多いのがニュージーランドのコミュニティの暖かくて良いところですね。


子育ては楽しさ反面、大きな忍耐が要求されるものだからこそ、家庭と教育現場でしっかり連携していきたいですね! 参考URL:https://www.beehive.govt.nz/release/cheaper-childcare-20-hours-free-ece-extended-two-year-olds

bottom of page