みなさん、こんにちは!お買い物でスーパーに行くたびに、おおおっ!と驚くほどに、様々な品物の値段があがっていますね。節約生活を余儀なくされていますが、そんな中、本日は、心温まる女子高校生のストーリーをご紹介しようと思います。

ニュージーランドの高校では、卒業生のための舞踏会、スクールボール(school ball)が開催されます。高校生活の中で最も期待されるイベントの1つが、このスクールボールです。このイベントはドレスとスーツに身を包んでペアで参加するダンスパーティー……というイメージが日本では強いかもしれません。それ以外にも、これまでの学業生活の中での努力を称え、この高校生活という人生の一幕の完了を示す素晴らしいイベントなのです。学生生活を終え、友人たちに別れを告げる機会でもあり、何年後かに振り返ることができる、そんなイベントなのです。 当時高校生だったMirabellaさんも、このイベントをとーっても楽しみにしていた一人。しかしコロナ対策などで、イベントは延期になり、そしてドレスを購入する方法も限られ、値段も高くなる…自分の念願のイメージしたドレスを、なんと染めて仕上げてしまおうと考えたのです。女子の心、胸をうたれます。

ファンガレイの南にある田舎のルアカカで、同級生はみんなドレスのレンタルや試着のために、車でオークランドまで向かったそうです。
Mirabellaさんは、中古のウェディングドレスを、ニュージーランドのコミュニティサイトの【Trade Me】で発見して、購入。自宅で青の染色剤で作業しているMirabellaさん。
この写真をみて、素敵なドレスになりますようにと、記事を読んでいた私も心がうるうるしてしまいました。
他にも記事には、通常プロにお願いするヘアメイクも、友人同士で行って節約する学生がいるなど、学校行事を楽しむために頑張る学生の様子がうかがえます。
日本でもこの数年間の間、学校行事がキャンセルされ、とても悲しいこともあったと思います。その分、この新しく始まった年を思いっきり楽しんでもらいたいと思います。
本日のブログはこちらの記事を参考にしました
School ball season: Student dyes Trade Me wedding dress blue for Cinderella look
Comments