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  • 執筆者の写真アオテア教育サービス

心強い味方:Citizens Advice Bureau

早速ですが、みなさんCitizens Advice Bureauをご存じでしょうか。図書館やショッピングモールでこのサービスの看板などを見かけたことがある人もいらっしゃるかもしれません。


Citizens Advice Bureau(通称CAB)に相談行くと、Citizens(市民のみなさん)にはどんな権利が与えられているのか?どうやって必要な支援をみつけて、利用することができるのか?など、情報提供とアドバイスを無料で受けることができます。もちろん相談者の秘密は守られます。そして、この相談所はどなたでも利用することができ、もちろん留学中の学生さんもです! 主な CABの利用方法は? ・近くのCABを訪問 ・電話 0800-367-222

・https://www.cab.org.nz/find-a-cab/contact-us/ からメッセージ

市民の相談所と紹介されますが、対応はとても幅広く心強いです。例えばフラットのオーナーさんと費用の支払いなどで問題が起こり、法的な対応が必要になった・・・といった場合にも、まずはCABに行って相談。そのケースの場合には、どのような法的支援が受けられるか?などの情報を教えてくれたりもします。

ホームページの情報量も侮ることなかれ! 例えば、6月も中旬になり、一段と冷え込むようになってきました。「Winter」と検索すると・・・




Winter Energy Paymentという支援の情報を得ることができました。 ニュージーランドは、該当する場合、冬場になると増える光熱費用の負担に関しても支援を受けることができるようです。この給付制度の対象になった場合、金銭的支援は5月から10月まで受けられるとのこと。ニュージーランドのサポートすごいですね。


そして重要なのが【権利】の問題。 例えば最近、お隣さんの木が大きくなって、自分の敷地に入ってきたとき・・・こちらから木を切ってしまっても良いものなのか?

Can I trim branches from the neighbour’s trees if they are hanging over my boundary?(敷地の境界線を越えた場合、お隣さんの木を剪定することは可能でしょうか?)


もしお隣さんの木の枝が、あなたの敷地内に超えてきたら、境界線まで剪定する権利があります。(ホームページより一部抜粋 ※詳細はCABでご確認ください。)

権利の問題はとても大事ですね。自分で確認しようと思っても、どのように調べてよいか分からない・・・そんなとき、まずは簡単に専門的な情報のソースを得ることができるのは、とてもありがたいです。


ニュージーランドの生活の中で、困ったことがあったら、まずはCABを利用してみるのも一つの方法ですね!

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