2026年NCEA試験まであと約2か月!今からできる試験対策

ニュージーランドの高校生にとって、1年間の学習の大きな節目となるNCEAのExternal Exams(外部試験)。
2026年のNCEA試験は11月に実施されるため、9月に入り、いよいよ試験まで約2か月となりました。
「まだ2か月あるから大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、Term 3が終わればSchool Holidaysを挟み、Term 4はいよいよ試験に向けた最終準備の時期に入ります。特にYear 11〜13の生徒にとって、9月は本格的に試験対策を始めたい時期です。
そこで今回は、NCEA試験に向けて今からできる5つの対策をご紹介します。

① まずは現在のCredit数を確認しよう
NCEAの試験対策を始める前に、まず確認しておきたいのが現在取得しているCredit(単位)です。
NCEAでは、日本の高校のように「定期テストで何点取ったか」だけではなく、Internal Assessment(校内評価)やExternal Assessment(外部評価)を通してCreditを積み重ねていきます。
そのため、
現在何Credit取得しているのか
これからInternal Assessmentで何Credit取得できる予定なのか
External Examで何Creditを取得する必要があるのか
LiteracyやNumeracyなどの必要条件を満たしているか
などを一度整理してみましょう。
特にYear 13でニュージーランドの大学進学を目指している場合は、NCEA Level 3だけでなく、University Entrance(UE)の条件を満たせるかどうかも重要です。
また、Creditや履修科目については、自分だけで確認して終わりにせず、学校のInternational Office(留学生オフィス)や進路指導を担当する先生にも相談してみることをおすすめします。
現在履修している科目やAssessmentで、自分の目標達成に必要な条件を満たせるのか、今後どのCreditを取得する必要があるのかなどを改めて確認してもらうことで、より安心して試験対策を進めることができます。
特に大学進学を予定している場合は、単にNCEA Level 3を取得することだけではなく、希望する大学や学部への進学に必要な条件を満たせる科目選択になっているかについても、早めに学校へ確認しておくと安心です。
「とりあえず試験勉強をする」のではなく、まず現在地と目標を確認することで、どの科目やAssessmentを優先して勉強すべきかが見えてきます。
② 過去問にチャレンジしてみよう
NCEAのExternal Exam対策として、ぜひ活用したいのがPast Papers(過去問)です。
まだ十分に勉強が終わっていなくても、この時期に一度過去問に挑戦してみることをおすすめします。
この時期の目的は、満点を取ることではありません。
実際に問題を解いてみることで、
「この単元はかなり忘れている」
「問題の意味は分かるけれど、英語でどう答えればいいか分からない」
「時間が足りない」
など、自分の課題が具体的に見えてきます。
NCEAでは過去の試験問題だけでなく、Assessment Schedule(採点基準)やExemplar(解答例)なども公開されています。
単に答え合わせをするだけではなく、「Achieved・Merit・Excellenceでは、どのような違いがあるのか」を確認することも大切です。
③ 「分からないところ」を具体的にする
試験まで約2か月という時期に、すべての内容を最初から勉強し直すのは効率的ではありません。
そこでおすすめなのが、自分の苦手な部分を具体的にすることです。
例えば数学なら、
「数学が苦手」
ではなく、
「Algebraはできるけれど、Probabilityが苦手」
「問題文の英語を理解するのに時間がかかる」
というところまで具体化してみましょう。
EnglishやScienceなどでも同様です。
「何が分からないのかが分からない」状態から、「ここを勉強すればいい」と分かる状態にすることが、効率的な試験対策の第一歩です。
過去問を利用して苦手分野を見つけ、教科書や学校の教材を使って復習し、もう一度類似問題に挑戦する、というサイクルを作っていきましょう。
④ Merit・Excellenceを狙うなら「答え方」も意識しよう
NCEAでは、AssessmentによってAchieved(A)・Merit(M)・Excellence(E)の評価があります。
特にMeritやExcellenceを目指す場合、単純に知識を覚えているだけでは十分ではないことがあります。
例えば、理由を説明する、複数の情報を関連付ける、自分の考えを根拠とともに示すなど、より深い理解が求められます。
「内容は理解していたのに、思ったより評価が低かった」という場合は、知識だけではなく、NCEAで求められている答え方を確認してみましょう。
Assessment ScheduleやExemplarを確認しながら、
「なぜこの回答がMeritなのか?」
「Excellenceを取るためには何が足りないのか?」
と考えてみると、とても良い勉強になります。
⑤ School Holidaysを上手に活用しよう
2026年のTerm 3は9月25日に終了し、その後はSchool Holidaysに入ります。
NCEA試験を控えているYear 11〜13の生徒にとって、この休暇はまとまった試験勉強ができる貴重な期間です。
ただし、「休み中にたくさん勉強しよう!」だけでは、なかなか計画通りに進みません。
例えば、
「午前中に数学の過去問を1つ解く」
「今週はEnglish、来週はScienceを重点的に復習する」
「毎日1時間だけNCEA対策の時間を作る」
など、できるだけ具体的な計画を立てることをおすすめします。
もちろん、休暇中ずっと勉強する必要はありません。しっかり休む時間も確保しながら、無理なく継続できるスケジュールを作りましょう。
まだ2か月ある。だからこそ、今から始めよう。
NCEA試験が近づいてくると、「もっと早く勉強しておけばよかった」と焦ってしまうことがあります。
しかし、9月の段階ではまだ約2か月あります。
まずは現在のCreditや必要なAssessmentを確認し、過去問を1つ解いてみる。そして、自分が苦手としているところを見つける。
今から一つずつ取り組んでいけば、まだ十分に準備する時間があります。
特に日本からニュージーランドに留学している生徒の場合、
「授業内容は理解できるけれど英語の問題文が難しい」
「NCEA特有の答え方が分からない」
といった悩みを抱えることもあります。
Aotea Education Service(AES)が運営するKORU ACADEMYでは、ニュージーランドの高校で学ぶ留学生を対象に、NCEAの学習サポートを行っています。
「どこから試験勉強を始めればいいか分からない」
「数学や英語など特定の科目を重点的に勉強したい」
といった場合には、一人ひとりの学習状況や目標に合わせた個別指導をご提供しています。
NCEAの個別指導をご希望の場合は、ページ下部のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、「まずは現在の学習状況について相談したい」「どのような試験対策が必要なのか知りたい」という方には、30分の無料学習相談もご用意しています。ご希望の場合は、ぜひお気軽にご利用ください。
NCEA試験まで残り約2か月。
焦って一度にすべてをやろうとするのではなく、まずは今日できることから試験対策を始めてみましょう!





