【2026年導入】ニュージーランドの学校で新しい学習評価『SMART』がスタート
- Aotea Education Service

- 11 分前
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ニュージーランドの学校では、2026年から新しい学習評価ツール「SMART(Student Monitoring, Assessment and Reporting Tool)」の導入が始まっています。
SMARTは、これまで学校で使用されてきた「e-asTTle」に代わる新しい評価ツールです。
今回は、ニュージーランド教育省(Ministry of Education)が保護者向けに公開している情報をもとに、SMARTとはどのようなものなのか、分かりやすくご紹介します。

SMARTとは?
SMARTは、子どもたちの学習状況や成長を確認するための新しいオンライン評価ツールです。
主に、Reading(リーディング)Writing(ライティング)Maths(算数・数学)などの学習状況を確認し、「現在何ができているのか」「次に何を学ぶ必要があるのか」を先生が把握するために活用されます。
なお、SMARTはいわゆる「試験」ではありません。
成績や合否を決めるための重要な試験(High-stakes test)ではなく、子どもの現在の理解度を確認し、今後の学習や指導に役立てるための「学習のチェック」という位置づけです。
対象となる学年は?
SMARTを導入している学校では、Year 3からYear 10までの生徒を対象に、年2回実施されます。
2026年の実施期間は、
Term 2:4月20日~5月22日
Term 4:10月12日~11月13日
とされています。
この期間の中で、各学校がクラスの状況などに合わせて実施日を決定します。
なお、すべての学校が現時点でSMARTを導入しているわけではありません。
どのように受ける?
SMARTは基本的にオンラインで行われます。
生徒は画面に表示される問題を1問ずつ進め、選択肢を選んだり、ドラッグ&ドロップをしたり、短い回答を入力したりします。
1回の評価にかかる時間は、通常30~45分程度です。
また、オンラインだけでなく紙で実施することも可能です。その場合も、先生が回答をSMARTに入力することで、オンラインの場合と同様の結果や分析を確認できます。
SMARTの結果は何に使われる?
SMARTの大きな目的は、子どもの学習をより適切にサポートすることです。
先生はSMARTの情報を活用して、
子どもが現在どの程度理解できているか
次に何を学ぶ必要があるか
どのような指導やサポートが必要か
などを確認します。
また、年間を通した学習の成長がより分かりやすくなるため、保護者と先生が子どもの学習状況について話し合う際の材料としても活用されます。
結果については、学校や担当の先生から保護者へ伝えられます。
AESより
ニュージーランドでは現在、子どもたちの学習状況をより継続的かつ一貫した方法で把握するため、学習評価の仕組みが変わりつつあります。
SMARTもその取り組みの一つです。
「テスト」と聞くと、点数や成績を心配される保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、SMARTは合否を決める試験ではなく、「今どこまで理解できていて、次に何を学べばよいのか」を確認するための評価と考えると分かりやすいでしょう。
特に、子どもがニュージーランドの学校に通い始めたばかりであったり、英語を第二言語として話している場合は、SMARTの結果だけを見るのではなく、普段の授業での様子や英語力の伸びなども含めて、学校の先生とコミュニケーションを取りながら学習状況を確認していくことが大切です。
学校からSMARTについて案内があった際には、「どの分野ができているのか」「次の学習目標は何なのか」といった点について、先生に確認してみるとよいでしょう。
出典・参考情報
本記事は、ニュージーランド教育省(Ministry of Education)が2026年に公開している保護者向け情報をもとに、AESが日本語で要約・解説したものです。
出典:New Zealand Ministry of Education
※本記事は、ニュージーランド教育省が公開している情報をもとに、2026年8月時点の情報として作成しています。SMARTの実施方法や時期などは、学校によって異なる場合があります。最新情報やお子さまの学校での実施状況については、各学校からの案内をご確認ください。
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