ニュージーランドの留学生数、2025年は11%増加
- Aotea Education Service

- 8月11日
- 読了時間: 3分
2025年の留学生数は92,580人に回復
Education New Zealand(ENZ)は、2025年の留学生受入れ状況を公表しました。
発表によると、2025年にニュージーランドの教育機関へ在籍した留学生数は92,580人となり、前年から11%増加しました。また、この数字はコロナ禍前(2019年)の約80%まで回復した水準となっています。
ENZは、この成長について、教育機関による継続的な取組に加え、ニュージーランド留学ブランドの認知向上や海外プロモーションの成果が表れていると説明しています。

高等教育だけでなく、幅広い教育分野で回復
今回のデータでは、大学だけではなく、
・高等学校
・専門学校
・語学学校
など、さまざまな教育分野で留学生数の回復が見られました。
ニュージーランド政府は、学生数の拡大だけではなく、教育の質や学生満足度を重視しながら、持続可能な国際教育の発展を目指しています。
ニュージーランド留学への関心も上昇
ENZが実施した海外調査では、留学を検討している学生の22%がニュージーランドを「留学先候補トップ3」の一つに挙げたことも紹介されています。
ニュージーランドへの関心は世界的に高まっており、今回の留学生数増加も、その傾向を裏付ける結果となっています。
このニュースから分かること(ポイント解説)
今回公表されたデータからは、ニュージーランドの国際教育が「コロナ禍からの回復」という段階を超え、中長期的な成長局面へ移行しつつあることが読み取れます。特に、高等教育機関だけでなく、小中高等学校や英語学校など幅広い教育分野で留学生数が増加していることは、ニュージーランドが引き続き世界中の学生から高い評価を受けていることを示していると言えるでしょう。
一方で、留学生数は依然として2019年の水準には達しておらず、完全な回復にはもう少し時間が必要と考えられます。今後は、教育の質を維持・向上させながら、多様な国・地域からの留学生を受け入れる体制づくりや、ニュージーランドならではの教育環境や学習体験の魅力を継続的に発信していくことが、さらなる成長の鍵となるでしょう。
また、国際教育は教育機関だけでなく、ホームステイ家庭や地域コミュニティ、観光・サービス業などにも幅広い経済効果をもたらす重要な産業です。留学生数の増加は、教育分野のみならず、地域社会全体の活性化にもつながることが期待されています。
AESでは今後も、Education New Zealandをはじめとする公的機関が発表する教育ニュースをもとに、ニュージーランド教育の最新動向を分かりやすくお伝えするとともに、数字だけでは見えにくい背景や教育現場への影響についても、中立的な視点から解説してまいります。
出典
本記事は、Education New Zealand(ENZ)が公表した情報をもとに、Aotea Education Service(AES)が独自に要約・編集したものです。原文の翻訳・転載ではありません。
参考資料




