2021年11月末に、NZ政府は2022年に向けた国境規制緩和の対策を発表した。それによれば、2022年4月30日以降に条件を満たした外国人渡航者を段階的に受け入れるということだった。しかしNZ移民局のサイトによると、NZ国外からのビザ申請の受付停止が、2022年2月から2022年8月5日まで延長された。
移民局のサイトによると、2022年8月5日までは、特別な免除を受ける人や隔離無しの対象国に対してはビザの申請を受け付けているとのこと。しかし、それ以外の現在NZ国外にいるほとんどの人は、ビザ申請は2022年8月5日まで待たなければならないようだ(※今後変更になる可能性あり)。
これは、2022年に入ってからビザの新規申請が集中するのを防ぐためと思われるが、いずれにせよ「2022年4月30日になったら誰でもすぐに入国できる」という雰囲気ではなさそうだ。また、2022年に向けた方針が発表された当初は、世界ではまだオミクロン株は発見されていなかった。オミクロン株の出現により、NZ政府も発表通りに動くことができない可能性は十分にあるだろう。
参考:
ニュージーランド移民局公式サイト
※この記事は2021年12月8日時点での情報に基づいています。最新情報は上記公式サイトからご確認下さい。
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