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  • 執筆者の写真アオテア教育サービス

【NZ政府】6月からの新政策:ジェンダー登録

みなさん、こんにちは!年々、日本で話題になってきましたが、先日3月8日は国際女性デイでした。FacebookやGoogleのホームページでもキャンペーンイラストレーションがみられたので、ご存じの方も多いと思います。

性別というのは私たちの「自分な何者なのか?」というアイデンティティの形成に、とても重要な役割を持っています。自分はどの国の出身か?どの学校に行っていて、どの家庭に属しているのか?Belongings(自分が所属しているグループや場所のこと)が守られることは、子どもたちの精神的成長の安定をもサポートします。


イギリスの経済誌「エコノミスト」は、毎年この「国際女性デー」に合わせてOECD=経済協力開発機構の加盟国のうち、主要な29か国の「女性の働きやすさ」について、男女の賃金格差や労働参加率の差など10の指標に基づいて評価し、ランキングを発表しています。日本は28位のなか、同誌は「北欧4カ国は働く女性にとって最高の場所」と評価するほど、ベスト10では、欧州勢が9カ国を占めました。そしてなんとその中に、唯一欧州以外のニュージーランドが8位! さて、そんな女性にとって住みやすいニュージーランドですが、女性だけでなく性別のことで悩む方々への福祉にも乗り出しています。

2023年6月から、ニュージーランドは自己識別規制に関する最終的な政策内容の決定を発表しました。政府は性別における自己識別プロセスをサポートするための規制に関する決定をくだし、それを2023年6月に発効することを発表。これらの決定は、2022年半ばに行われた協議によって通知されており、公開協議および提出ページで議論されています。この規則では、出生証明書に「男性」と「女性」以外の追加のマーカー(a non-binary genderとanother gender)が導入されます。これらの導入は性別の問題で学校や職場などの環境で問題を抱え、苦しんで生きてきた方への一つのサポートと励ましになる反面、課題と問題が続けてたくさんある問題です。

それでも、多くの人がその人の権利を守られ、幸せに暮らしていけるようにと活動されている人々の手によって通った今回の政策です。お住まいの皆さんが感じている通り、他の国と比較しても多方面の福祉とサポートが多いニュージーランド。新しい決定は混乱と不安を招くこともありますが、立ち止まらない他者理解への姿勢は続けていきたいと思います。

今回の記事はこちらのサイトを参考にしました。 https://www.dia.govt.nz/bdmreview---recognising-gender-on-birth-certificates

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