さて、来週から6月に入ります。日本と比較すると圧倒的に祝日が少ないニュージーランド!しかし、ニュージーランドはその分有給制度やその他社会福祉が充実しているため、一か月くらいの有給を取得する方が多いですし、お子さんの学期休み(スクールホリデー)と合わせて数日まとまったお休みを取られる方も多い、そんな働きやすい国なのです。
しかし、わたし筆者は、ニュージーランドに来た頃、毎年6月のQueen's Birthdayを最後に、11月まで祝日がないと聞いたときは、かなり衝撃でした(笑) そしてイギリスは現在、王様を迎え、祝日はKing's Birthdayになるはずですが……、このQueen's Birthdayの祝日はどうなったのでしょう。
ニュージーランドにおける女王の誕生日は、1952年のBirthday Observance Actによって定められており、6月の第1月曜日となります。これが祝日になっていたんですね。
もともと、この祝日も、エリザベス女王の誕生日は4月21日でしたが、法律ではエリザベス女王が6月にニュージーランド国民が誕生日を祝うことに同意することが明記されていました。今回、チャールズ国王の誕生日は11月14日です。女王の死後、チャールズ皇太子は自動的にニュージーランド国王、そして連邦元首となりました。そしてニュージーランド政府は「6月のこの週末の時期は変わらず、国王誕生日の週末となる」と発表しました。
ニュージーランドで使用されているコインも、女王の横顔が印刷されており、こちらも王の横顔に変更になるのかな?と思ったのですが、女王は今後、数年ほどは通貨に登場する可能性が高いそうです。それはチャールズ皇太子の肖像が新たに発行される前に、女王が印刷されたコインの在庫があるとのこと。
また、イギリス国歌の歌詞の一節「God Save The Queen」これが → 「God Save the King」にもなります。
参考記事:https://www.nzherald.co.nz/nz/queen-elizabeth-death-june-public-holiday-to-become-kings-birthday-in-2023/GHX6NTSCTD622WRW3EACUX2AYQ/
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