• アオテア教育サービス

【12月2日NZT11:59PM開始】コロナ新政策『信号システム』とは?

更新日:2月17日

現在ニュージーランド政府が行なっている新型コロナウイルスの対策が、12月2日NZ時間11:59PMに「Alert level(アラートレベル)」から新システムの「Trafic light system(信号システム)」に移行する。


この信号システム、NZ国内のニュースでもよく見聞きするが、どのような政策なのか、改めて理解しておきたい。



NZ国内の各地域は、その時点での感染状況、ワクチン接種率、健康システムのリスクなどに基づいて、信号機の色(赤・オレンジ・緑)が割り当てられることになる。各地域の色は、11月29日に発表される予定だが、オークランド地区は「赤」からのスタートであること、また他の地域は「緑」から開始することは無いことは確定している。


アーダーン首相は、この新システムは「よりシンプルでより安全なシステム」であると説明している。また、コロナウイルスのワクチン接種を済ませている人はワクチン接種証明書が与えられ、今後、その証明書の有無で個人レベルで行動規制が異なることになる。


信号機の色「赤」「オレンジ」「緑」での行動規制の概要は下記の通り。同じ色の中でも、ワクチン接種の有無で行動制限が異なることにも注意したい。


「赤」- より高いリスク(RED - HIGHER RISK)

・行動記録/追跡アプリでのスキャン必須

・公共の場でのマスク着用が必須(飛行機、交通機関、タクシー、店舗、公共施設)

・家の外にいる時はマスク着用を奨励


誰でも行ける場所(人数制限・行動制限あり)

・公共施設 - 上限100名まで。1メートルのソーシャルディスタンス

・店舗 - 人数制限付きで開店。1メートルのソーシャルディスタンス

・職場 - 可能な限り在宅勤務を奨励

・保育園、学校、大学などは、公共健康対策が適用。

・特定の野外コミュニティーイベント - 人数制限付きで許可。

・地域間の境界が適用される場合あり。


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしているビジネス、団体、サービス

下記の場所で上限100名、1メートルのソーシャルディスタンスが適用される;


・ホスピタリティー

・宗教などの集会

・結婚式、祝賀会、葬式などの集まり

・屋内/屋外イベント

・スポーツジム

※人と接するビジネスや大学、専門学校などはその他の条件が課される。


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしていないビジネス、団体、サービス

下記の場所でそれぞれの条件が適用される;

・ホスピタリティー - 人と接触しないサービスのみ

・集会(礼拝、結婚式、祝賀会、葬式など)- 上限10名まで

・大学、専門学校 - 遠隔学習のみ

※屋内/屋外のイベントは催行不可。人と接触するビジネス、スポーツジムは開店不可。


「オレンジ」- 中間のリスク(ORANGE - MEDIUM RISK)

・行動記録/追跡アプリでのスキャン必須

・公共の場でのマスク着用が必須(飛行機、交通機関、タクシー、店舗、公共施設)

・家の外にいる時はマスク着用を奨励


誰でも行ける場所(人数制限・行動制限あり)

・公共施設 - 人数制限付きで、1メートルのソーシャルディスタンス

・店舗 - 人数制限付きで開店。1メートルのソーシャルディスタンス

・保育園、学校、大学などは、公共健康対策が適用。

・職場

・特定の野外コミュニティーイベント

・地域間の境界は適用されない。


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしているビジネス、団体、サービス

下記の場所で制限無し;


・ホスピタリティー

・宗教などの集会

・結婚式、祝賀会、葬式などの集まり

・屋内/屋外イベント

・人と接触するビジネス

・スポーツジム


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしていないビジネス、団体、サービス

下記の場所でそれぞれの条件が適用される;

・ホスピタリティー - 人と接触しないサービスのみ

・集会(礼拝、結婚式、祝賀会、葬式など)- 上限50名まで、1メートルのソーシャルディスタンス

※屋内/屋外のイベントは催行不可。人と接触するビジネス、スポーツジムは開店不可。


「緑」- 低リスク(GREEN - LOW RISK)

・行動記録/追跡アプリでのスキャン必須

・飛行機内でのマスク着用が必須

・屋内施設ではマスク着用を奨励


誰でも行ける場所

・公共施設

・店舗

・職場

・保育園、学校、大学など

・特定の野外コミュニティーイベント

・地域間の境界は適用されない。


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしているビジネス、団体、サービス

下記の場所で制限無し;


・ホスピタリティー

・宗教などの集会

・結婚式、祝賀会、葬式などの集まり

・屋内/屋外イベント

・人と接触するビジネス

・スポーツジム


2回のワクチン接種証明の提示を必須にしていないビジネス、団体、サービス

下記の場所でそれぞれの条件が適用される;

・ホスピタリティー - 上限100名まで。1メートルのソーシャルディスタンス、座席を離す

・集会(礼拝、結婚式、祝賀会、葬式など)- 上限100名まで、1メートルのソーシャルディスタンス

・屋内/屋外イベント - 上限100名まで、1メートルのソーシャルディスタンス

・人と接触するビジネス - スタッフのマスク着用必須。客同士の1メートルのソーシャルディスタンス

・スポーツジム - 上限100名まで、1メートルのソーシャルディスタンス


ついに「withコロナ時代」に突入していくニュージーランド。ワクチン接種を巡っては賛否両論あるが、今回の信号システムの導入により、接種奨励の流れはさらに強くなりそうだ。


<参考記事>

ニュージーランド政府サイト

Unite COVID-19: The traffic light system

NewsHubサイト:

COVID-19: New Zealand's shift to traffic light system - what you need to know


※この記事は2021年11月24日時点での情報です。最新の情報は、上記ニュージーランド政府サイト内でご確認ください。

アオテア教育サービス

Aotea Education Service