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  • 執筆者の写真アオテア教育サービス

【子育てブログ(3)】NZで妊娠。Midwifeのクリニックへの訪問。

“母ちゃんだけおっぱい出るのずるい!”

父ちゃん視点の子育てブログ


このブログは、“母ちゃんだけおっぱい出るのずるい!”をテーマに、父ちゃん視点で子育て体験談を書いています。男性の皆さんに読んで頂ければ嬉しいのはもちろんのこと、女性の皆さんにも「男はそう考えているのか」と参考にして頂ければ嬉しいです。



今回のブログでは、妻の出産前に訪れたMidwifeのクリニックがどのような感じだったか、書いてみようと思います。


まず「Midwife」とは何かというと、日本語に訳すと「助産師」です。ニュージーランドでは、病院の産婦人科に通うのではなく、このMidwifeのクリニックで定期的に助産師さんに会って、お腹の中の赤ちゃんの経過を診てもらうというシステムになっています。このMidwifeはDoctor(医師)ではありません。Midwifeの判断で、Doctorに診察してもらった方が良いと言われた場合は、別途予約をしてDoctorに診てもらうことになります。


Midwifeは自分が登録しているGPが紹介してくれることもあるようですが、下記のリンクから自分で検索することもできます。自分からコンタクトを取り、受け入れ可能かどうかを問い合わせて、面会の予約を取るという流れになっています。


find your midwife(ニュージーランド国内のMidwifeの検索)


私も妻と一緒に、どのMidwifeが良いかなあとこのサイトを見ましたが、プロフィールを見てもどのMidwifeが自分らにとって良いのか分からないというのが正直なところ(汗)


結局我が家の場合は、友人が担当してもらったMidwifeさんに空きがあったので、その方にお願いすることになりました。実際に会ってみると、とても優しい人で、安心して通うことができました。


最初の診察の時は、家族の健康歴のことをかなり詳しく聞かれました。家族で心臓病を患った人はいるか、高血圧の人はいるか、大きな手術をした人はいるかなど・・・。私と妻の家族は該当する大病はなかったので、特に問題ありませんでしたが、もしもご家族に大きな病気を患っている人がいる場合は、事前に家族に詳細を確認しておくのがおすすめです。


また、Midwifeと初めて会うときは、夫婦共に現在の健康状態や過去の病気のことについて結構詳しく質問されました。病名というのは英語で聞き慣れない用語も多く、辞書は必須でした。しかし、Midwifeさんはそれがどのような病気か、丁寧に説明をしてくれたので、安心して受け答えをすることができました。


我が家は日本への里帰り出産を決めていたため、このMidwifeさんとは4〜5回くらい会っただけでした。毎回、妊婦さんに必要な情報やアドバイスをくれて、腹囲を測ったり、赤ちゃんの心音も聞かせてくれました。エコー検査は別の病院で自分で予約をし、我が家は合計で3回のエコー検査をやりました。毎回エコー検査で赤ちゃんの形を見ることができたのは、本当に、感動です。2回目のエコー検査で、性別は男の子ということが判明しました。


次回のブログでは、里帰り出産で必要だった手続きの流れや、実際の出産当日までの出来事などを書いていこうと思います。


余談ですが、某子育て雑誌によると、この時期の夫の言動というのは、妻は一生覚えているのだとか。一生感謝されるか、一生恨まれるか、父ちゃんにとっても正念場です。


*NZ留学生・移住家族のための総合学習サポート*

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